りんご型の肥満遺伝子タイプ 特徴と注意点を徹底解説!

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太りやすさと遺伝子には深い関わりがあります。数ある遺伝子の中でも肥満に関わる遺伝子はある程度決まっていて、これを知ることで自分の太りやすさを知ることができます。ここでは肥満遺伝子とりんご型の遺伝子の特徴について紹介していきます。

肥満遺伝子とは?

人間の遺伝子を調べてみると肥満に関わる遺伝子がある程度限定されていることが分かります。人間は約2万6000種類の遺伝子によって構成されていますが、その中でも肥満に関わる遺伝子は約50種類であると言われています。
これらの遺伝子の分布は個人があるものの、人種によってある程度の特徴があります。日本人の場合は糖質代謝に関係する「β3AR」、タンパク質代謝に関係する「β2AR」、脂質代謝に関係する「UCP1」が肥満と結びつきの強い遺伝子となります。これらの遺伝子が変異することによって太りやすさの程度や脂肪のつきやすさなどが決定することになります。

肥満遺伝子の特徴~りんご型~

りんご型遺伝子の特徴は基礎代謝が少ないということです。同じ食事量でも消費されるカロリーが少なくなりますので、自然と体内に脂肪がついてしまいます。部位で言うとお腹周りがぽっこりと膨らみやすくなります。
りんご型遺伝子は糖質代謝に関係する「β3AR(ベータ3アドレナリン受容体遺伝子)」の変異遺伝子を持っていて、糖質の分解能力が低くなります。日本人に多いタイプとなりますが、ビールやお菓子などの糖質の高い食事をたくさん摂ると太りやすい傾向にあります。

りんご型遺伝子の注意点

○糖質制限はNG
糖質の分解能力が低いなら糖質を摂取しなければ良いと思うかもしれません。しかし、糖質を制限すると体が反応して飲食信号を過剰に出す可能性があります。これによって食欲が増大し、ダイエットに支障をきたす可能性があります。糖質を摂取しないというよりは、摂取した糖質の吸収を抑えるという点に着目すると良いと思います。

○ビタミンB1を摂取する
りんご型遺伝子の特徴として、糖質の分解能力は低いものの、脂肪の分解能力は高いという点が挙げられます。また、糖質を分解する上でビタミンB1は欠かせない栄養素となります。これらの点から豚ヒレ肉や生ハムは非常に良い食品となりますので、積極的に摂取することが推奨されます。

りんご型遺伝子の人がビールや発泡酒をたくさん飲んでいると太りやすいだけでなく、さまざまな病気の原因となる危険性もあります。不安に思っている人は一度遺伝子の検査を行ってみると良いと思います。

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